1月19日(日)スペースLABO(北九州市科学館)にて開催された、「第2回 スー1★グランプリ」に本校の数学愛好会とロボコン部がブースを出展しました。
「スー1★グランプリ」とは、北九州市内の中学生を対象に「数学の問題を解くこと」を楽しみつつ、数学的思考力を競い合う大会です。大会は発想力・思考力・チーム内でのコミュニケーション力など、複合的な能力が求められる試験と、日常生活や将来の仕事のなかに活きる数学について楽しみながら学ぶことのできるブース見学の2部構成となっています。
本校ブースでは、中学生に数学や工学の楽しさを体験してもらうことを目指しました。数学愛好会はテンセグリティ構造のオブジェを製作し展示しました。また三角関数や微分積分を楽しめるようなカードゲームを製作し、来場者に遊んでもらいました。ロボコン部は、高専ロボットコンテストに出場した紙飛行機ロボットの展示を行い、来場者に操作を体験してもらいました。またロボカップに出場した、AIを搭載した家庭用サービスロボットの展示を行い、AIの簡単な解説を行いました。
ブースを訪れてくれた中学生からは「なんで浮いてるの?」「すごい!」などの声が聞かれ、数学という学問の奥深さや幅広さを体験できたようでした。数学愛好会、ロボコン部のメンバーも、中学生たちの熱心な様子からパワーをもらった様子で、今後ますます数学の魅力を広めてくれると確信できた時間でした。