「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」(高専ロボコン)は、将来技術者を目指す若者たちに、既成概念にとらわれず、「自らの頭で考え、自らの手でロボットを作る」ことの面白さを体験してもらい、発想することの大切さ、ものづくりの素晴らしさを共有してもらう全国規模の教育イベントです。
全国の高専学生が、与えられた協議課題に従い、アイデアを駆使してロボットを製作し、競技を通じてその成果を競うもので、発想力と独創力を合言葉に毎年開催されています。
コンテストは、全国57高専62キャンパス124チーム(1高専・キャンパス2チーム)が参加し、北九州高専が出場する九州沖縄地区のほか、北海道、東北、関東甲信越、東海北陸、近畿、中国、四国の8地区で地区大会が行われ、全国大会は地区大会で選抜された25チームが集まり優勝を目指します。
これまでに、全国の高専から奇抜なアイデアのロボットが続々と登場し、そのロボットに込められた学生達の柔軟な発想力・独創力に驚き、そして真剣に取り組む姿に感動させられるイベントとなっています。