3月29日、30日の2日間にわたり、「スタートアップの街　北九州」として北九州市が主催し全面的に推し進めるスタートアップ大規模イベントが北九州国際会議場で開催され、本校専攻科生の林田龍也さんが登壇しました。

林田さんも将来的にはスタートアップによる起業を志しており、今回は日本貿易振興機構（JETRO）によるスタートアップ支援（海外派遣事業）を受け、学生でありながら、海外における最新、最先端の取組みや展示の視察を行いました。

林田さんは本イベント初日に行われたJETROに関係する企業や個人7件のピッチ（3分スピーチ）において、「ラスベガスやシリコンバレーで貴重な体験ができました。学生の身分であっても、一歩を踏み出す好奇心があれば、世界が大きく広がる可能性があること」などを中心に報告してくれました。会場内はメインホールもイベントホールも、情報収集や情報交換の場として熱気を帯びたイベントとなっていました。

林田さんは今後の抱負として「スタートアップ業界で顔を広げながら、自身の事業を確立していきたいと思っています。また、地方創生についても福祉業界と若者の選挙離れに若者の視点からアプローチしていきたい所存です」と力強く語ってくれました。

今春、本校専攻科を修了しましたが、今後も本校の「スタートアップ事業」や「SDGs事業」、「グローバル推進活動」等に継続的に参与する計画があり、さらなる活躍が期待されています。