月5日に実施された北九州市長選に先だって、立候補者による公開討論会が開催されました。この公開討論会は、北九州市内の大学生など若者有志が主催し、“「全員、市長。」なマインド”というスローガンのもとに、「若者の視点」から各候補へ「北九州市の将来像」についての見解を求めました。
林田さん達主催メンバーは「若い人たちに、この北九州市を良くする意識を持ち、その手続きとして投票に行き、そのために政治にもっと関心を持ってほしい」という思いから活動を始めたそうです。また、北九市市長選の前回(4年前)投票率が「33.48%」だったことから、「これだけ欠席者(7割)が多かったら、学級閉鎖だ」という危機感が、更に「若い私たちが、自分たちの街の将来に関心を持たないといけない」という今回の行動に結びつきました。
結果として、今回の投票率は「38.5%」と若干向上しました。「今回の活動が実を結ぶのはこれからだと思います。引き続き頑張ります」と力強く語ってくれました。
(公開討論会で発言をする林田さん 右から二人目が今回当選された武内氏)