北九州高専から九州大学、そして大学院へと進み、現在は九州大学大学院工学府で、機械工学(材料力学、熱力学、液体力学、機械力学など)について、より発展的な内容を学んでいる常盤さん。ロボットを扱う研究室に所属し、新たな制御方法の開発を通してロボットハンドの汎用性を高めるための研究を行っています。
「人手不足が深刻化する中で、もっといろいろなジャンルでロボットが活躍できるようになれば、人手不足解消に繋がる。ロボットの力でこの現状を打開できるよう力を尽くしたい」と力強く語る常盤さんは、「将来はこれまで学んできた機械工学やロボットの知識を活かして、社会に貢献できるような仕事がしたい」とこれからのビジョンを話してくれました。