お互いに中学生の時から化学が好きで、現在は共に専攻科で学んでいる小西さんと糒さん。
「もっと化学の勉強がしたい」と思っていた中学生の小西さんは、北九州高専のオープンキャンパスで体験した実験の楽しさが忘れられず、高専への進学を決意したというほどの化学好きです。本科卒業後は専攻科への進学を選択し、現在は無機化学の研究を行う中で、たとえば色の研究など無機顔料の開発とその特性を評価しています。
同じく「もっと化学の勉強がしたい」と思っていた糒さんは、中学2年の時に読んだ漫画「それゆけ女子高専生」がきっかけとなって、それから徐々に興味を持ち始めて北九州高専のオープンキャンパスなどにも積極的に参加し、早くも中学2年の冬には「高専に進学したい」と決意していたという。そして現在は専攻科の化学物質コースに進み、色の研究など大好きな化学を学び続けています。
専攻科の授業は化学だけではなく、幅広い分野の授業があり、他の学科の人と協力して実験を行うこともあるのだといいます。