ACサーボモータ、インバータ、産業用ロボットで世界シェアトップクラスのリーディングカンパニーとして知られる安川電機が谷川さんの職場です。
谷川さんは特に小さい頃からロボットに興味があった訳ではなく、在学4年目の就活時に安川電機の会社説明会に参加したことで「この会社で、この仕事がしたい」と思い、就職に至ったのだという。
生産技術者として自社製品を使用した新技術を取り込み、自社製品を製造するための生産設備を開発するのが仕事で、主に機械設計を担当し、他にも自分が設計したものを制御するなど多種多様な仕事を経験できているのだそうです。
「自分が携わったモノ・作ったモノが実際に生産設備で使われているのを見るのはもちろんやりがいを感じますが、やっぱり褒めてもらえた時が1番やりがいを感じます」と笑顔で話す谷川さん。自分が作ったモノを褒めてもらえると、頑張ってよかった、もっといろんなことができるようになりたいと、自分自身の能力向上にもつながると、技術者としての喜びを教えてくれました。